国際ワークショップ「チベット文化における地域性と共通性」(2011年12月12-13日)

北海道大学グローバルCOE「心の社会性」主催)

12月12日(月)

会議議長
歓迎と開会の辞

セッション1. ラダック文化からみる地域性と共通性

コンチョク・パンディ
仏教哲学における慈悲の概念と変わりゆくラダック文化・社会への影響
イシェイ・アグモ
高標高地域ラダック文化・社会における医学的・精神的看護の特徴
山田孝子
ラダック文化にみる地域性の表出:言語と地域的儀礼実践から

セッション2. アムド文化・歴史からみる地域性と共通性

上原周子
異民族の流入による社会変化とアムドチベット文化 −中国青海省海東地区ジェンザロワ地域に事例から−
チョルテン・ジャブ
中国・青海省同仁県ウオッコルのルロ祭りとその歴史的背景

12月13日(火)

セッション3. 亡命チベット人、カム文化からみる地域性と共通性

ドンカル ラモ
女性の地位からみたチベットおよび亡命チベットにおける地域的文化差と共通性
野口リンジン・ドルマ
複数のアイデンティティとともに越境空間に生きるチベット難民
ロブザン・ジャンパ
チベットにおけるタンカ絵画

セッション4. 総括

煎本 孝
チベット人の信仰と信条における共通性:祭礼に登場するラー、王権、および仏教の関係

セッション5. 総合討論

円卓討論
チベット文化の地域性と共通性とチベット文化の将来への展望



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